私鉄座席指定列車シリーズ(2) 京成イブニングライナー
お久しぶりです。
全然外出する機会がなく、ネタがつきかけてたので、消えてました笑
今は関東周辺をぶらつく感じですが、頑張ります。
今後もよろしくお願いします。
随分前に京王ライナーを紹介しましたが、その第二段です。
京成電鉄では従来より空港アクセス特急として京成スカイライナーが運転されています。
成田スカイアクセス線を経由し、日暮里ー成田空港を30分程度で運行しています。
いわゆる船橋、八千代台を経由する京成本線はカーブが多く、線形が悪いためスピードアップは見込めませんでした。
そこで、鎌ヶ谷などを通る成田スカイアクセス線を経由することでスピードアップに貢献しています。
特に京成船橋駅などはJRの線路の上をカーブを描きながら通過するのが確認できます。
さて、今回の本題、京成イブニングライナーを見てみましょう。
こちらはスカイライナーの車両を利用していながら、スカイライナーよりも遥かに安い料金で利用できます。
この車両に乗ってみたいという方はイブニングライナーを利用すると良いでしょう笑
消費税も絡んで若干今とは違うかもしれませんが、イブニングライナーはスカイライナーの3分の1ほどです。
ちなみに京成成田停まりなので、空港に行きたい方は乗り換えが必要になるので、気を付けてください。
停車駅は、京成上野、日暮里、青砥、京成船橋、八千代台、京成佐倉、京成成田です。
京王ライナーと違い、 都心側の駅にもいくつか停車をすることから、乗車駅によって号車が決められています。(京王ライナーは新宿を出ると次は府中だが、イブニングライナーは上野を出ると日暮里、青砥に停まる。)
京成本線経由ということで、さほどスピードは出しませんが、スカイアクセス線経由のスカイライナーでは時速160キロで運転します。
これは現在、北越急行はくたかの廃止以降、在来線単独トップの速度です。
成田で下車し、回送となった車両を見送ります。
すぐに出発していくので、見送るのも良いと思いますよ。
ちなみに、京成電鉄ではホーム有効長がギリギリに設定されていることが多い?ような気がします。
ホームの先端まで行ってもほとんどスペースがなく、車両の撮影が意外と難しいです。なので、動画で撮る方が良いかもしれませんね。
実際、私も成田から発車する車両を写真で撮ろうとして見事に失敗しました笑
見事に失敗したのでサムネイル画像も正面から撮った写真じゃないんですね…笑
徒歩5分ほどで京成成田とJR成田駅は乗り換えられるので、帰りはJRです。
209系と常磐線E231系の組み合わせってすごい新鮮な気がする…笑
どっちも路線上は成田線なんだけど、総武民は右、常磐民は左のイメージが強いんじゃないですかね?
ところで…
私鉄とJRの同一駅名はよくありますが、京成佐倉とJR佐倉はとても離れていて乗換は時間がかかります。成田は非常に近いので、降り間違えには気を付けてください。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
☆ちなみに、ブログ名変えましたが、何卒よろしくお願いします。
(7)札幌と函館 両都市の見どころ紹介
日本一の広さを誇る北海道。
都市間の距離も半端ではなく、飛行機での移動も当たり前なほどです。
その中でも、電車移動をしやすいのが函館-札幌でしょう。
函館には新幹線も開業したほか、どちらの都市にも空港があり便利なため、柔軟な旅ができると思います。
今回は、札幌、函館両方行ける、観光コースについて見てみたいと思います!
札幌
北海道の県庁所在地として、重要な役割を担う札幌市。
経済都市かと思いきや、緑も多い街です。
様々なご当地グルメがたくさんあるほか、大通公園や時計塔は駅からも近いので、空き時間に行けるのが良いですね。
アクセス
札幌へのアクセスは今のところは飛行機一択でしょうか…?
航空業界のドル箱路線ということで、ANA、JALをはじめ、ご当地航空airdoなど、様々な航空会社が就航しています。
1時間に1本以上確保されており、非常に便利です。
新千歳空港ということで、立地は千歳市です。
札幌まではエアポート快速で40分ほど。
エアポート快速は、Uシートと呼ばれる指定席と、普通車で構成されます。
乗車率が比較的高めで、高校生たちの通学にも使われることから、Uシートの利用がおススメです。
札幌駅
北海道の中心駅として、ひっきりなしに特急たちが出発していく札幌駅。
しばらくは複々線ということで、並走も楽しめます。
特に、朝7時半発のすずらんと宗谷の並走は見ごたえがあります笑
大通公園と時計塔
どちらも駅から近いのでね、空き時間でも見ることが出来ますよ♪
大通公園
これはちょうど1年前くらいの写真です。
花がたくさん植えられ、木々も青々しています。
何をするわけでもなく、ベンチに座ってるだけでなぜか落ち着けます。
振り返れば時計塔も。
夜はライトアップもされ、札幌の夜を彩ってくれます。
時計塔
現物を見れば分かりますが、予想よりは小さいと思います。
大通公園に行く途中にあるものなので、行きは地上を歩いて時計塔を見る、帰りは地下道を歩いてみる、
こういうスタイルがいろいろな札幌を感じられていいと思いますよ。
グルメ
味噌ラーメン、スープカレー、えびそば…
ご当地グルメが結構あります、札幌
味噌ラーメン
味噌ラーメンにはバターが入っていて、これがよりうまみを引き立てます。
乳製品と味噌は非常に相性がいいですよね♪
r.gnavi.co.jp地下道にあるので、雨が降っていても安心です。
スープカレー
人気店だと行列を作ることもある、スープカレー
空いてる店を探してたら時間なくなったとはならないようにしましょう笑
r.gnavi.co.jp駅の上にあるので、時間をあまり気にせず楽しめます。
えびそば一幻
札幌の友人曰く、うまいらしい…
3月に行こうと思ってたんですが、今期の騒動でまだ行けてません…
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函館
さて、後半は函館です。
海も近いということで、イカが有名な函館。
戊辰戦争の舞台にもなった五稜郭など、こちらも見どころがたくさんあります。
アクセス
新幹線
新函館北斗ということで、実際には北斗市に位置し、函館市街からは少々離れています。
新幹線の到着時刻に合わせて、はこだてライナーが運転されるので、長時間待つこともなく行くことが出来ます。
指定券なども必要なく、乗車券や青春18きっぷで乗れます。
飛行機
鉄道が通っていないため、バスでの移動となりますが、函館空港は色々な都市と結ぶ便があり、便利だと思います。
フェリー
青森ー函館を結ぶ、青函連絡。
青函トンネルの前は最たる移動手段でもあったこの方法。
新幹線と比較して、時間はかかれど運賃は安くなります。
新青森ー新函館北斗間の指定席料より安いので、この区間を放棄してフェリーでも良いと思います。
函館駅
函館駅で紹介することはないんですが、単純にこの写真気に入っているので笑
かつては北斗星やトワイライトエクスプレス、カシオペアの機関車付け替えとしても有名だった函館。
寝台特急のような超大編成も止まれるよう、ホームが長く確保されています。
五稜郭
函館と言えば、五稜郭ですよね。
五稜郭駅という駅があるから、これが最寄かと思いきや、そうではありません。
最寄は普通に函館駅で、そこから市電に乗った方が便利です。
五稜郭にも特急が止まるため、紛らわしいですが、終点の函館まで行ってください。
周辺の建造物と比較するとかなり大きいことが分かります。
イカの踊り丼
函館の一番のおすすめはこれ!
注文を受けた時点で、水槽で泳いでいたイカを捌くので、とても新鮮です。
醤油をかけるとイカが動くことから踊り丼と言われています。
イカが食べにくい時には捌いてくれるので頼んでみましょう。
醤油で痛がっているわけではなく、単純に浸透圧で塩分に反応しているそうです。
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営業時間が朝6時から14時までなので気を付けてください。
おまけ
何にしようか悩んだところではありますが、、
海が近い北舟岡駅と大沼公園の1枚を載せることにします。
最後に
いかがだったでしょうか。
特急の運行本数も比較的多く、4時間前後での移動が可能なこの2者。
札幌で一泊して、翌日は少し早めに出発して函館でイカと五稜郭に行く、
函館で一泊して、イカと五稜郭を楽しんだ後札幌に行く、
どちらのコースでもいい旅ができると思います。
両方面からの様子がまとめられているので、より知りたい方は過去記事も参照ください。
kishuji-kaisoku.hatenablog.com
kishuji-kaisoku.hatenablog.com
kishuji-kaisoku.hatenablog.com
(6)山形 海側と山側 それぞれの見どころを紹介
山形県。
どんなイメージがありますか??
米沢牛?さくらんぼ?山寺?山居倉庫?快速海里?
今回は日本海側の羽越本線エリアを中心とした酒田、鶴岡周辺と、山側の奥羽本線エリアを中心とした米沢、山形、新庄周辺についてそれぞれご紹介します。
羽越本線
まずは、羽越本線について少しおさらいしておきましょう。羽越本線は、秋田県秋田駅から新潟県新津駅を結ぶ路線です。
本線を名乗ることからも分かるように、北陸、信越本線と共に日本海側の物流を支える重要な路線です。
特急列車として、いなほが運行されます。
3割が秋田始発、残りが酒田始発です。
このいなほの特徴は何と言ってもグリーン車です。
仕切り板がついており、後ろを気にせず倒すことが出来ます。
羽越本線の特徴的車窓、笹川流れをゆったり楽しめますが、意外とグリーン車の海側は人気があります。
さすがに10時打ちはしなくても良いと思いますが、当日では取れないかもしれません。
※笹川流れは主に新潟県で、今回の趣旨から外れるため、またの機会で紹介します。
では、羽越線の旅をしてみましょう。
山居倉庫
有数の米どころとして栄えた庄内地方。
その米を保管しておくために、明治26年に建てられたのがこの山居倉庫です。
欅の木を植えることで高温化するのを防いでいたり、屋根は二重構造にされたり当時の工夫が散見されます。
全部で9棟、18万俵もの米を収蔵できるそうです。
今も現役で使われていることでも有名です。
橋から撮ると川、倉庫、緑のコントラストが良い感じです。
快速海里
庄内の美食を楽しみたい方、よりこの地域について知りたいという方には海里という観光列車がおススメです。
快速列車の扱いであることから、青春18きっぷでも乗れるのが嬉しい点ですね。
旅行商品として提供される軽食がありますが、事前予約しておくことで一般客でもいただけます。
窓が大きいので、景色を楽しめます。
景色を見るために徐行運転もしてくれます。
また、ちょくちょく観光案内もありながら、料金も比較的安めのためお得感は大いにあります。
詳しくはこちらも!
kishuji-kaisoku.hatenablog.com
海鮮
少々遠いんですが…
酒田海鮮市場にて、日本海の新鮮な魚を頂くことが出来ます。
駅周辺にはそのような店が少ないので、山居倉庫と共に行く形が良いと思います。
奥羽本線
つづいては奥羽本線エリアです。
奥羽本線は福島県福島駅から新庄、秋田を経由し、青森県青森駅に至る路線です。
本線を名乗っていますが、新幹線との直通運転も相まって今では貨物の運行等はありません。
鉄道に興味のある方限定かもしれませんが、標準軌仕様の在来線や、狭軌と標準軌の並走区間といった見所もあります。
右側の線路が若干広く見えますね。
特急列車は主に新幹線直通のつばさとこまちが担当しています。
山寺
正確には山寺は奥羽本線ではなく、仙山線の沿線ですが、山形駅からも近いのでここで紹介します。
山寺の名が先走っていますが、正しくは宝珠山 立石寺(りっしゃくじ)と言います。
860段の石段で構成され、400メートルほどの山に建っています。
山寺駅前からもその姿を拝めます。
中央上部右寄りに本殿が見えます。
石段ということで比較的上りやすく、普段着で十分だと思います。
ここで7割から8割ほど登ってきたといったところでしょう。
冬場は雪が積もることもあり、場合によっては地面が凍っていますので気を付けてください。
五大堂と呼ばれる、崖に突き出すように建てられたお堂からは景色を一望できます。
夏は山も青々していて素晴らしいそうです!
こちらは下山途中に夕暮れが奇麗だったので撮りました。
米沢牛
とりあえず、東京から山形新幹線に乗って米沢まで行くのがおススメです。
しっかり腹ごしらえをしてから山寺に上るのがいいでしょう。
2750円とお昼には若干高めですが、しっかり米沢牛も使われていておいしいです。
この牛鍋以外にも牛重などもあります。
ぐるなびに載っていなかったので、マップを貼っておきます。
少々回り込んだところにあり、見つけづらいので、マップで示された周辺を歩き回ってみてください。
アクセス
奥羽本線エリアでは、主に山形新幹線を利用することで容易にアクセスできると思います。
もしくは、仙台観光と併せて仙山線を経由、奥羽本線に合流するという形も良いと思います。
一方の羽越本線エリアはというと、難しいものがあります。おそらく最速は新庄から陸羽西線経由のルートでしょうか。
ここだけを目的とするよりは、たまたま通りかかったときに寄り道する、という形でもいいと思います。
おまけ
山寺での一枚を貼っておきます。
ただのポストではありません。
山頂近くに設置されているポストです笑
もちろん、エレベーターなんてないので、郵便屋さんが毎回取りに来ることになっています。
最後に
いかがだったでしょうか。
海側と山側、それぞれに魅力のある山形県。
場合によっては少し行きにくいかもしれませんが、米沢牛だったり、日本海の幸だったり、意外と美食の街が多いです。
近くを通ったその寄り道にも良い場所だと思いますよ♪
今回もお読みいただきありがとうございました。
(5)奈良 観光モデルコース グルメや名所を紹介!
日本の歴史的原点ともいえる、奈良
その歴史は京都より古く、飛鳥時代にもさかのぼります。
修学旅行で行かなければ、なかなか行く機会も少ない、奈良。
今回はそんな奈良のあまりにも王道中の王道ともいえる観光モデルコースをご紹介しましょう。
アクセス
正直、奈良は近鉄文化の気がしますが、今回はJRを使いました。
それぞれの名所が遠いうえ、京都ほどバスが発達していないことから、移動の中心は鉄道になることが多いと思います。
ただ、完全にJRだけでの観光は難しく、補完要素で近鉄にも乗る必要があると思います。
もちろん、どこから来るのかにもよりますが、新幹線を使うか否かで近鉄かJRかを乗り分けるのが良いと思います。
新幹線で来るなら、
このような乗車券を作ることで今回紹介するすべての名所を回れます。
逆に、大阪、京都などから来る場合には近鉄が良いと思います。
奈良市の繁華街や奈良公園はJR奈良駅ではなく、近鉄奈良駅の方が近いからです。
それに、距離的にも遠くなく、近鉄の方が運賃が安いです。
※法隆寺の補完に一部JRを使います。
ご自身の出発地と相談して決めてください。
奈良公園
鹿で有名な奈良公園。
奈良公園全体で1200頭ほどの鹿が生息しているそうです。
春日大社の神様、タケミカヅチノミコトが茨城県鹿島神宮から神鹿に乗ってやってきたと伝わっており、このことから神の使いとして奈良の人は大事にしてきました。
今も天然記念物に指定され、大切に守られています。
鹿の餌付けは奈良公園の名物とでも言いましょうか。
鹿せんべいを撒けば、瞬く間に鹿の人気者になれます。
鹿せんべいをもらうべく、ちゃんとお辞儀するのは仲間を見て学んだんでしょう。
それに、せんべいに駆け寄ってくるあたり、彼らからするとご馳走なんでしょう笑
200円ほどで10枚セットです。人気者になりたい方は買ってみましょう笑
東大寺
東大寺は奈良公園に隣接しているので、一緒に見てしまうのがおススメです。
この辺にも普通に鹿がおり、糞などが落ちていることがあるので、履物や長い服の時は気を付けてください。
特に雨上がりは柔らかくなっててヤバいです笑笑
そもそも、東大寺はなぜ建てられたのでしょうか…??
即位当時から地震や日食、皇太子の死、天然痘の流行、戦乱など社会的不安定要素が多かったそうです。その災難を仏教の力で消滅させてしまおうと持ち上がったのが、東大寺の大仏計画です。
全国に建てられた国分寺、国分尼寺の総本山という意味合いもあったようです。
多くの人出を集めるべく、行基が日本中に大仏の意味を説いて回った話は有名です。
それをたたえてなのか、近鉄奈良駅前には行基像が設置されています。
過去に2度ほど再建され、そのたびに覆い堂は小さくなっていきました。
現在の東西の長さは約57メートルですが、建設当時は86メートルほどあったそうです。
薬師寺と唐招提寺
初日は東大寺と奈良公園、場合によっては最初に京都観光を入れる行程が良いと思います。
再びJR奈良駅へ。
関西本線(大和路線)は比較的本数も多く、快適に観光できると思います。
バスも出てると思いますが、私は電車移動と、その足りない分は自分の足で補いたい派なので、JR郡山と近鉄郡山を乗り換える形を取りました。
近鉄、JR郡山駅も結構距離があり、あまり歩きたくないという方や、近鉄奈良近くに宿泊した方にオススメのルートもあります。
そんな方は、近鉄奈良から近鉄に乗りましょう。そして大和西大寺で乗り換えてください。そして西ノ京で降りれば、歩くのはJRに比べて半分くらいの距離で済みます。
薬師寺
西ノ京駅を降りて、薬師寺に着くまでには、ちょっとした参道があり、紅白の梅などが植えられています。
不思議と朱色と白の組み合わせは京都に少なく、時代の違いを感じることが出来ると思います。
東塔 本堂 西塔の順に並んでおり、上から俯瞰しないと全部を収めるのが難しいのがちょっと残念です。
この東塔だけは建設当時の姿をとどめていることもポイントです。
唐招提寺
この辺は少々道が狭いわりに交通が多いので、周囲の安全には気を付けてください。
聖武天皇の宝物を保管する倉、校倉造りが有名ですね。
校倉なんて読むか覚えてますか??
あぜくらですよ笑
釘を使わないから、木へのダメージも少ないんだとか。
法隆寺
法隆寺だけは近鉄で行くのは遠すぎるので、近鉄、JR郡山を乗り換えてJRを使ってください。
とはいえ、JR法隆寺駅からも結構な距離があるので、タクシーや路線バスを使っても良いと思います。
参道が用意され、場合によっては両サイドの道を大型バスなども通るかもしれないので、ここを歩くのが安全です。
入場料が1500円とお高めではありますが、一度は行ってみても良いと思います。
グルメ
奈良と言えば、柿の葉寿司が有名で、近鉄奈良駅前にも店が出てますが、今回は奮発して大和牛まぶしを頂きました。
よくよく考えると、私ってこういうまぶし系好きですよね笑
こちらは近鉄奈良駅横の商店街の一角、風神という店になります。
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おまけ
面白い写真は特にないので、奈良の難読駅名を載せておきます。
全部できたあなたは奈良県民??
1 平城山
2 京終
3 帯解
4 櫟本
5 畝傍
6 掖上
7 平群
こたえ:1.ならやま 2.きょうばて 3.おびとけ 4.いちのもと 5.うねび 6.わきがみ 7.へぐり
最後に
いかがだったでしょうか?
奈良は、京都大阪から比較的近く、街も発展しているので充実した時間を過ごせると思います。
ただ、JRと近鉄の駅が離れていること、両者をうまく使わないと観光しにくいなどの難点があるのは少し惜しいところです。
新幹線も今のところ通っておらず、行きにくい場所というイメージもありますが、特に京都からなら、そこまで時間がかかるわけではないので、一度は行ってみるのもアリだと思います。
今回もお読みいただきありがとうございました。
(4)仙台 日帰り観光はできる? グルメや観光は?
ある時は杜の都
またある時は東北一の都会
様々な呼び名のある仙台
牛タン、仙台牛、ずんだ餅…
足を伸ばした松島には笹かまや牡蠣
今日は美食の街仙台と、松島について見てみたいと思います。
仙台市
東北地方の中心都市として、政令指定都市にもなっている仙台市。
宮城県人口の半分近くが居住し、非常に栄える街です。
古く、伊達政宗がここに城を構え、杜の都と称され、その繁栄が今に続きます。
杜の都とは??
仙台と言えば、とりあえず”杜の都”と言われることも多いですよね。では、その”杜の都”とはどういうことなのでしょうか??
仙台市のHPによれば、伊達政宗がここに城を構えたとき、飢餓に備え屋敷内には栗、柿、梅など実のなる木を植え、隣との境界には杉を植えるよう勧めたそうです。
こうして、屋敷にはたくさんの木々が植えられ、特に青葉山からの眺めはまるで森のように青々していたそう。
当初は森の都と呼ばれていましたが、明治時代のころには”杜の都”と呼ばれるようになりました。
この杜には、自然の豊かさの他に、人々が協力して作ってきた豊かな緑、その緑こそ仙台の宝、という人々の思いが込められているそうです。
空襲でこの緑は失われるも、青葉通りを中心に再び受け継がれることになった”杜”
確かに考えてみれば、青葉区だったり、青葉山だったり、青葉通りだったり、自然の豊かさとしての緑を連想する地名が多い気もします。
移動手段
東北の経済都市としても機能する仙台市。
様々な移動手段が用意され、便利に快適に移動できます。
新幹線
まずは新幹線から。
東京から最速のはやぶさで90分ほどです。料金にして11410円。
やまびこだと、2時間程度で、11090円。差額の320円は速達に対する加算運賃といったところでしょうか。
正直、仙台は新幹線があまりにも便利だから、この一択で良い気がするんだよなぁ…
東北本線??
全てを東北本線で行く人は少ないでしょうが…
青春18きっぷのシーズンなら、一回当たりの料金2410円で行くことが出来ます。
東北エリアを中心に、冷暖房効果を保つ関係から、列車が到着しても扉は自動では開かず、客がボタンを押して開ける形が採用されています。
いくら待ってもドアは自動では開かないので、ご注意を。
なんて言ってますが、私も時々忘れて電車の前で立ち尽くしていることがあります笑
常磐線
仙台には常磐線の特急で行くという手段もありますが、やはり所要時間では新幹線の倍以上かかってしまいます。
とはいえ、特急ひたちは在来線特急ということで、特急料金は2900円ほどと新幹線に比較して安く設定されています。
運賃は若干常磐線の方が高いですが、その分を差し引いて、東北新幹線よりも約2000円安く行けることになります。
飛行機
まず、新幹線が強すぎて、ANA、JALともに羽田からの便は出ていないのが現状です。
羽田空港まで行くにも結構時間がかかりますからね。
かわりに、成田発着の仙台行きがあるので、飛行機は千葉方面から仙台への需要を意識しているのだと思います。
バス
バスのメリットはその安さでしょうか?
JRバス東北で首都圏ー仙台がわずか3200円~
※首都圏とは新宿、横浜、羽田空港、千葉など
圧倒的安さです。時間は6時間前後です。
夜行バスで寝るにはちょっと短いかな?という時間ですよね..
松島エリア
仙台だけでは少し物足りないという方には松島がおススメ!
最寄り駅は東北本線の松島駅ではなく、仙石線の松島海岸駅です。
仙台市内ではないことから、東京ー松島海岸で乗車券を購入すれば仙台でも途中下車できます。
いずれも駅の近くなので、頑張れば日帰りでも行くことが出来ると思います。
景色
とりあえず、松島の景色を見ておきたい!という方は五大堂からの展望がおススメです!
うーん、曇ってたからか、ちょっと微妙ですかねぇ…
この無数の島々が天然の堤防となり、東日本大震災の被害を軽減してくれたというのは有名な話です。
遊覧船
松島には遊覧船も出ています。
松島島めぐり観光船が運行する船での観光がおススメです。
料金が1500円で、50分ほどの航海時間です。
内湾だけでなく、外洋にも出ます。
外洋に出ると揺れも大きくなり、内外両方の海を楽しめるところがポイントです。
食べ歩き
松島も広島に負けぬ牡蠣の名産地ですよね。
もちろん、あります。牡蠣の食べ歩き♪
露店で買って、松島公園辺りで海を見ながら食べてみましょう。
続いては笹かま焼き体験♪
海岸から駅の道沿いに複数の店舗があり、その多くで笹かま焼きができます。
最初は真っ白な笹かまもこんがりきつね色に焼きあがります
自分で焼いて食べるから美味しさも倍増しますね。
出来立ては熱いので、やけどには注意しましょう。
仙台のグルメ
美食の街、仙台
お手頃なグルメから高級なものまで、さまざまなものを味わえます。
牛タン
まずは何と言っても牛タンでしょう。市内だけで30店舗以上ある利久をはじめ、様々な店があります。
どこの店でも、テールスープがついてきますが、何か理由でもあるのでしょうか?
というか、なぜ牛の舌を食べるのか…??
話は戦後にさかのぼります。
当時仙台には米進駐軍の基地があり、アメリカ人が捨てていた牛タンや尻尾を日本人が食べたのが始まりだそう。
今でもその形を継承しているんですね。
仙台牛
仙台牛も外せないところ…
エスパルのステーキハウス伊勢屋にて
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A5ランクの肉を使っているということで、値段も張りますがとても美味しくいただきました。
ずんだ餅
写真探したんだけど、見当たらなかった…
ずんだを出す店もありますが、どちらかと言えばお土産ですかね?
太刀で枝豆をすりつぶしたことから、陣打刀がなまった説、豆を潰すという豆打(ずだ)が訛った説…
とりあえず何かが訛ったと思っておけば間違いなさそうですね。
お土産の場合には、冷凍で全国発送してくれる店舗も多く、家でも楽しめるのが良いところです。
萩の月
これまた写真がなかった…
こちらも仙台銘菓として有名な饅頭です。
カスタードが入っており、比較的日持ちも良いことから、こちらはよりお土産には向いているのではないでしょうか。
おまけ
駅弁としても有名な牛タン
水と石灰の化学反応で温めて食べられる駅弁もあります。
物足りないという方は行き帰りの新幹線で食べてみましょう笑
最後に
いかがだったでしょうか。
仙台は東京からも比較的近く、松島まで足を伸ばしても日帰りできると思います。
市内には利久をはじめとする牛タン店や、ずんだ餅やずんだを用いたスイーツなどを出す店もあり、舌を飽きさせません笑
美味しいものを求めて、一度は仙台に行ってみてください笑
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
(3)伊勢神宮 名古屋からのアクセスと道中グルメ
今日は伊勢神宮について、見てみようと思います。
天照大御神が祭られている場所として、パワースポットにもなっている伊勢神宮。
名古屋からのアクセスも良く、大阪方面、東京方面いずれからでも日帰りでも行けるところが嬉しい点です。
※過去の記事をランダムにまとめているので、時系列、地域共に統一はされません。
伊勢神宮について
正式名称に”伊勢”はつかず、神宮となります。
内宮、外宮をはじめ、伊勢志摩地区に125もの社が存在する形となっています。
外宮、内宮などでは、20年に一度の式年遷宮が行われることでも有名です。
アクセス
今回は、名古屋からのアクセスをメインに見ていきたいと思います。
名古屋からはJRと近鉄が競合していますが、どちらが良いのでしょうか…?
それぞれ名古屋ー伊勢市間で計算してみます。
JR
まずはJRから。
特急南紀や、伊勢神宮参拝に特化した快速みえなどが運行され、両者とも桑名、四日市、鈴鹿、津、松阪、多気…に停まり、多気までの停車駅に違いはありません。南紀は多気から紀勢本線に入るので、参宮線への乗換が必要になります。
一部区間で単線が存在し、行き違いなどでの停車があり、所要時間にバラツキがあります。
JRの注意点としては、伊勢市方面の列車と亀山行きの列車の乗り間違いへの注意(後述)と、内宮の最寄り駅が近鉄に比べて遠いところでしょう。内宮の最寄についても内宮の記事で書きます。
近鉄
続いて近鉄です。
何と言っても近鉄の利点は、特急の高頻度運転と、バラエティ豊かな特急、そして料金の安さといったところでしょうか?
しまかぜは天皇陛下の伊勢神宮参拝にも使われたことからも、伊勢志摩方面には力を入れていることが分かります。
時間としては、JRよりは早いですね。
しいて言えば、難点は途中下車が出来ないことでしょう。
JRなら名古屋~伊勢市(伊勢鉄道経由)で、営業キロは100キロを超えることから、途中下車が可能です。
青春18きっぷの利用の注意点
快速みえは特急ではなく、快速列車のため、青春18きっぷでの利用が可能です。
ただし、注意しなければならない点があります。
それは、途中、四日市(河原田)~津間において第三セクター伊勢鉄道を経由すること。当然JRではないので、青春18きっぷが使えず、この区間は別途に乗車券を用意する必要があります(細い水色の線)。
もちろん、亀山を経由するルート(太い緑とオレンジの線)を取るのであれば、全線JRであることから、青春18きっぷのみで乗れます。
逆に、通常の乗車券は特に経路を指定しなければ、伊勢鉄道経由になることが多く、そうすると今度は亀山方面には行けません。
名古屋駅は同一ホームから亀山行きと伊勢市方面行きが発着するので、行先には十分気を付けましょう。
結局どっちがいい?
結局、JRと近鉄どっちが良いのでしょうか?
途中下車したい場合と、遠方(新幹線を利用する場合)なら、南紀に乗継割引が効くので、JRがおすすめです。
逆に、名古屋やそれに近い場所を発着したり、伊勢神宮をメインにしたいのなら、近鉄が便利だと思います。
今回私は、行きに新幹線からの乗継割引&途中下車、帰りに近鉄利用という方法を取りました。
外宮と中宮
それぞれげくう、ないくう、と読みます。
順序的に外宮に参拝し、その後内宮に参拝するのが古来からの参拝方法だそうです。外宮の最寄は伊勢市駅、内宮の最寄は近鉄五十鈴川駅、JR五十鈴ヶ丘駅となります。
伊勢市駅は近鉄、JRともさほど距離は変わりませんが、五十鈴川、五十鈴ヶ丘駅は少し離れており、内宮から近いのは近鉄五十鈴川です。
この面からも、帰りは特に近鉄を使われることをおススメします。
外宮
伊勢市駅を降りて、正面から神宮への参道が続きます。
だんだん荘厳な雰囲気になってきますね。
しっかりお辞儀をして中に入ります。
ここが外宮の本堂になります。
外宮を参拝したら内宮にも参拝します。
今は連絡バスなどもありますが、私はあえて歩きました。
内宮までの距離と道しるべもあります。
総距離としては4キロほどです。
内宮
続いては内宮です。
こちらがよくテレビにも出てくる場所です。
五十鈴川が境内に流れており、それを橋で渡ります。
川のすぐそばにも行くことが出来ます。
夏だったので生暖かいといった温度でした。
重要な施設だからか、国旗も掲揚されています。
こちらが内宮の本殿になります。
鳥居の先は撮影禁止(外宮も同様)なので、写真は鳥居の外からとりましょう。
まとめ
外宮、内宮間の距離、それぞれの駅からの距離がそこそこあるため、適宜バスなども使った方が良いと思います。
そこはご自身の体力と相談してください。
ちなみに内宮から参拝する場合、一部の近鉄特急(主にしまかぜ)は五十鈴川を通過するため、停車駅はしっかり確認してください。
道中グルメ
道中には様々なグルメがあります。
名古屋の味噌カツ、ひつまぶし、松阪の松阪牛、内宮の赤福…
強靭な胃袋を用意していきましょう。
名古屋
名古屋ならやはり、味噌カツかひつまぶしでしょう。
乗り換え時間があるのなら、途中下車して食べるのもアリだと思います。
ひつまぶしは少々お高めなので、どちらかと言えば夜向きでしょうか…?
いずれの店も名鉄デパートのレストラン街にあるのがありがたいところ。気分で決めてみましょう。
r.gnavi.co.jp r.gnavi.co.jp松阪
松阪ならやっぱり松阪牛ですね。
お高いものとも思われがちですが、ランチであればそこまで高くないものを頂くことが出来ます。
ステーキハウス三松の薄切り定食は3000円ちょっとでいただけます。
r.gnavi.co.jp赤福
最後は赤福。
内宮参道に店舗があり、出来立てを頂けます。
お土産より圧倒的に美味しいそうですが、お土産で買ったことが無いので、比べられません笑
お土産用も扱っているので、買ってみても良いですが、日持ちは良くないので、帰る日の購入をおススメします。
というかこの際、名古屋駅でも売ってるので、新幹線の待ち時間で買いましょう笑
名古屋とは一体…?
おまけ
もはや伊勢神宮ネタではないですが…
遠くに四日市コンビナートの煙突が見えます。
伊勢市方面進行方向左側です!
最後に
いかがだったでしょうか?伊勢神宮は寄り道をしたとしても、高確率で日帰りできます。日帰りは出来なくても名古屋まで行けば、ホテルもグルメもそこそこあるので、困り果てることもないのがありがたいところです。ちょっと遠くに行ってみたいと思った方には伊勢神宮をおススメします!
今回もお読みいただきありがとうございました。
(2)知床 日帰り観光 アクセスや知床五湖について
日本の景色とは思えぬ大自然、そして世界遺産でもある知床
半島の先端部で電車は通っておらず、電波も通じにくくなるようなところです。そんな知床、都会の喧騒を忘れて、癒されに行ってみてはいかがでしょうか?
知床へのアクセス
交通手段は?
まずは、交通手段についてです。知床は比較的マイカー乗り入れが自由で、レンタカーや自家用車などでも行くことが出来ます。
一方、電車利用の場合、JR知床斜里駅からバスを利用しての観光がメインになってくると思います。
結局どっちがいいのかというと、知床はやはり、車一択ではないでしょうか。JR釧網本線や石北本線の本数は多くなく、終電も早いです。終電にとらわれて観光時間が減ってしまったらもったいないですよね。なので、時間を気にせずに遊べる車での観光がおススメです。それに気になる場所があれば簡単に寄り道もできるのもポイントが高いです。
とはいえ、相手は北海道、いくら時間があるからと言っても侮ってはいけません。女満別や北見からでも相当の距離があり、長距離の運転になるので、あらかじめ距離の把握はしておきましょう。
女満別空港から
女満別空港からで、約99キロほどあります。空港のすぐ近くにレンタカー会社がたくさん立地しているのは便利な点です。とはいうものの、営業時間は長くなく、そもそもの飛行機の到着時間が午後しかないので、着いた日に行くのはちょっと難しいです。また、空港の周りはホテルがなく、市街地の方まで行く必要もあることから、駐車スペースに困ってしまうことがあるかもしれません。
北見から
我流、この方法が一番おススメです。距離は大体122キロです。北見は道東の中でも規模が大きく、ホテルや飲食店などにも困りません。レンタカー会社の営業開始とともに車を借り、営業終了間際に返却できれば、最も効率的で料金のロスも少ないと思います。女満別空港に降りても北見に泊まったり、逆に旭川方面から来て一泊するとなれば、北見が選ばれることが多いと思います。ちなみに、北見ではホルモンが名物なので、立ち寄った際には食してみましょう。
kishuji-kaisoku.hatenablog.com
網走から
網走からだと88キロほどになります。網走刑務所が有名で、駅からのアクセスも悪くはないので、初日は網走、2日目に知床に行くというコースが良いと思います。飛行機で来る場合、道東の中心は女満別空港ですが、飛行機の時間に合わせた連絡バスなどがあり、これを利用すれば網走、北見に行くことが出来ます。刑務所を見たければ網走、ホルモン焼きを食べたければ北見といったところでしょうか。
知床斜里から
この際、知床斜里駅から行くというのもアリかも…?知床斜里駅周辺ならホテルも何軒かあり、バスも出ているので、電車移動をしない場合に限り、斜里町に泊まるのも一つの選択肢かもしれません。ですが、あまり斜里に泊まることにメリットがあるとは思えないので、北見や網走から車を利用するのが最善だと思います。
札幌から??
最初に言ってしまうと、札幌の場合、移動だけで半日はかかってしまいます。
距離にして実に420キロです。東京ー京都より少し短いくらいの距離です。都市間の距離がつかめず、予定が狂ったということにはならないようにしましょう。特急オホーツクを使っても網走まで5時間、旭川での乗り継ぎや釧網本線の乗り換えも考慮すると知床斜里駅まででも7時間近くかかってしまいます。よって、札幌から一日で行くのは不可能です。
道中の寄り道場所
なかなか長い道中、連れがいればその交代に、いなくても適宜休憩をとるためには時々車を降りましょう。北見から五湖までの道中、おススメスポット4選を紹介します。
知床斜里駅
ここは、寄り道というより、観光案内所が併設されており、ほぼ道中であることから不安要素はここで解消しておきましょう。近くに無料駐車場もあり、容易に車を停められます。
ユートピア知床 道の駅うとろ
何かお土産を買っておきたいという時は、ここに立ち寄ってみましょう。また、観光案内所もあるので、見所などを聞いておくと良いと思います。
屋外に椅子と机も設置されているので、季節が良ければちょっとしたピクニック気分にもなれると思います。動物の牙を使ったアクセサリーの他、魚の干物など、お土産もそこそこ充実しているのでここで買ったり、発送するのがおススメです。
オシンコシンの滝
続いては、オシンコシンの滝です。道沿いにあり、駐車場からもすぐのところなので、知床散策のウォーミングアップには良いところかもしれません。
意外と大きな滝で、水しぶきが飛んできます。夏なら涼しくていいと思います。逆に冬は、凍ってしまうそうです。後日友人が見に行ったら凍っていたそうです。
滝を振り返るとオホーツク海も見えます。
ずっと並行するオホーツク海
道はずっと海沿いに進みます。路肩などに寄せたり、ちょっとしたスペースもあるので、そこに停めてオホーツク海を眺めるのはいかがでしょう?ちなみに、冬は流氷も見られるようです。これまた、冬に行った友人から聞きました。いつまでたっても海が見えず、よくよく見たら流氷だったとのこと笑
知床五湖
知床の散策コース
高架木道と地上遊歩道の二つがあります。高架木道は、無料で安全に、いつでも行くことが出来ます。地上遊歩道は、入場料支払い、場合によってガイド同行の上で、散策するコースです。
やはり、地上遊歩道の方が、絶景や自然を間近で楽しめますし、料金を払っても損はしないと思います。
返しもついていて、まず動物は上がってくることが出来ません。
ヒグマの活動期以外は比較的自由に散策できます。
クマに出会ったら…?
スタッフからレクチャーを受けないと散策は出来ません。直近でクマの目撃された場所の他、もし見つけたら、その場から安全ゾーンまで引き返すことなどを伝えられます。あくまでも、人間がクマの住処にお邪魔させてもらうという意識は忘れないように、と教えられます。
※ヒグマ活動期である5月~7月は、対処法を身に着けた引率者のガイド同行が義務付けられているようです。
この時期を外していれば、ガイド同行はいらず、レクチャーのみで観光できます。
写真集
以下、写真集です。知床散策をお楽しみください!
おまけ
大したものではないですが、道中、一直線の道。
あるのは高低差のみ笑
最後に
いかがだったでしょうか?知床は、本当におススメできる観光地で、着くまでの大変さも忘れてしまうほどの場所だと思います。
死ぬまでに一度は行っておきたい場所で間違いなしです!
今回もお読みいただき、ありがとうございました。