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【JR東日本のエース】E657系 ひたちに乗ってみた!

エース:第一人者。最高の存在。(出典:コトバンク)

 

鉄道会社の最高のエースと言えば、新幹線だと思います。

しかし、全ての区間で新幹線は並行せず、そんな時は在来線特急が速達の役割を担います(二度目)。

 

 

みなさん、こんにちは!

 

JR東日本のエースシリーズ第二弾ということで今回は常磐線ひたちを見ていきます。

 

 

ひたち

ひたちは上野(東京、品川)からいわき、仙台を結ぶ特急です。

仙台行きは走行距離も300キロを超え、こちらも長距離列車としてその名を馳せています。

仙台行きひたち

一時期はいわきで特急の系統分離を行う案もありましたが、東日本大震災で計画は白紙に、常磐線は長期運休となってしまいました。

しかし、9年の歳月を経て、常磐線全線復旧、仙台行きの特急も復活しました。

 

震災前は上野始発でしたが、現在は品川始発となっており、走行距離も若干長くなっています。

 

最速列車は上野を出ると水戸まで停車しない速達の役割を担っています。

 

ときわ

ひたちが速達の役割を担うことから、勝田(高萩)までの区間を中心により細かな停車をするのがときわです。

柏といった千葉県内の駅や、土浦、石岡、東海、大甕など茨城県内の多くの駅に停車する列車です。

 

E657系

現在の使用車両はE657系です。

JR東日本の全席指定列車化の流れを汲み、スーパーひたち、フレッシュひたちを置き換える目的で導入しています。

E353系同様、車内の着席表示灯によって空席状況の確認が出来ます。

 

中央線とは違い、常磐線は非常に線形が良く、振り子は不要なため、高速運転が行われます。

最高速度に近い130キロ運転もしばしばです。

 

E651系

現在のひたちの役割はかつてのスーパーひたちが担っていました。

民営化後、JR東日本が最初に導入した特急車両でもあります。

当時のイメージを大きく覆す真っ白の車体や、E657系にこそ及ばないものの、高速性能も持ち合わせた車両です。

現在は窓下に赤い帯をまとい、特急草津として活躍していますが、30年以上経過しており、そろそろ引退ではないでしょうか。

 

E653系

勝田までの区間列車はときわが担っていますが、かつてはフレッシュひたちという特急名で活躍していました。

最大の特徴は沿線の観光資源のイメージカラーを纏い、全部で5色の色があったことです。

こちらも現在は転属となり、新潟と酒田、秋田を結ぶいなほとして活躍しています。

転属後もカラーバリエーションは豊富で、写真のフルーツオレ瑠璃色ハマナス、勝田に戻った1編成の国鉄色などがあります。

 

 

いかがだったでしょうか?

 

特急街道とも称される常磐線

線形も非常によく、高速運転が楽しめる路線です。

 

新幹線にこそ及ばないものの、福島県茨城県の海沿いと仙台を結ぶ重要な役割も担っています。

たまにはひたちで仙台に行ってみてはいかがでしょう。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。