【25分間停まりません】京葉線 通勤快速に乗車
みなさん、おはようございます!
おそらく、今は15時ですが、今回は朝夕に運行される、京葉線経由の通勤快速を紹介したいと思います笑
特に特徴的なのが、外房、東金線で運転される列車です。
まずはこちらをご覧ください。
これは大網駅の発車表示板ですが、疑問を持たれた方も多いはず。
何で京葉線経由の通勤快速が3分の違いで発車するんだ?
連結して行けよって思った方が多いと思います。
これは大網駅の構造の特殊性から、このようになっているのです。
大網では、ホームの直前、千葉寄りで外房線と東金線が分岐するため、ホーム上での増解結が物理的に不可能です。
まず、こちらは勝浦から来た外房線通勤快速(6両編成)です。
勝浦から上総一ノ宮までは各駅で、上総一ノ宮から蘇我までは通常の快速と同様の停車駅です。
15分発の電車を見送り、東金線から来る18分発の電車(4両編成)で追いかけます。
こちらは成東始発で、東金線内は各駅停車、外房線内も大網からなので、蘇我までは各駅停車です。
18分に大網を出発し、連結作業もお隣の土気駅でやれば?と思った方もいると思います。
しかし、土気駅には待避線がなく、作業のために長時間本線上で電車を止めるのは好ましくありません。
こういった理由から、もう一つ隣の誉田駅で連結作業が行われます。
ちなみに、東京から来た下りの通勤快速も、誉田駅の待避線で切り離しを行っています。
誉田で10両編成となった通勤快速は、鎌取、蘇我と停車し、ここからが驚きです。
下の写真は下りの通勤快速ですが、停車駅が恐ろしいですね…
なんと、途中停車駅は新木場と八丁堀のみ!
タイトルの通り、蘇我―新木場間ノンストップで25分間走り続けます。
上り、下りともに頻繁に次の停車駅についてのアナウンスが繰り返されます。
その昔、通勤快速の運行が始まったころは、新木場にすら止まらず、蘇我の次は八丁堀だったそうです。
新木場停車は、間違えて通勤快速に乗ってしまった受験生を下すために停めたのが始まりと聞いたことがありますが、りんかい線や有楽町線への乗換駅なので、止まるようになったことは便利になったのではないかと思います。
※ちなみに、内房線に入る通勤快速もありますが、停車駅としては八丁堀、新木場、蘇我と、蘇我からは各駅停車になります。
いかがだったでしょうか?
25分無停車を経験したい方は蘇我辺りまで乗ると良いでしょう。
そこから先は普通の快速ですし、本数も多くないので、乗り過ごしには十分に気を付けて行きましょう。
時間的には大丈夫かとは思いますが、勝浦まで行ってしまうと結構泣けます笑
今回もお読みいただきありがとうございました。