皆さんこんにちは!
本日はダイヤ改正にて種別変更となる総武線通勤快速について見ていきます。
総武線では、朝の時間帯に上り2本、夜の時間帯に下り2本、通勤快速が運行されています。
総武線内の停車駅は、東京、新日本橋、馬喰町、錦糸町、船橋、千葉となっており、快速停車駅の新小岩、市川、津田沼、稲毛は通過します。
千葉から先についても成田線に直通を行い、都賀、四街道、佐倉、酒々井、成田に停車し、物井を通過します。
待避線がある市川や津田沼では通勤快速が快速を追い越すなど、総武線内では珍しいシーンを見ることも出来ました。
停車駅の選定のようなところでは、新日本橋、馬喰町周辺にはオフィスが多く、その利用客のため、遠近分離をして千葉に停めるという考えが基本だったと思います。
しかし、船橋については千葉駅よりも利用者が多く、流石に通過させるわけにもいかないとの観点で選ばれたとされています。
さて、そんな通勤快速ですが、前が詰まって思いのほか早くなかったりと微妙な側面もありました。
今回の改正で種別としては快速となり、通勤快速はなくなります。
直接通勤快速の廃止とは関係はなく、救済の意味合いというわけではありませんが、もう一つの総武線の動きとして、成田エクスプレスの千葉駅停車の本数が増えるというのも今回の内容に含まれました。
空港と都心を早く結ぶという役割が薄れている今、通勤需要に力を入れるというのはある意味自然な選択かもしれませんね。
いかがだったでしょうか?
早いのか遅いのか微妙な列車でしたが、そこそこ便利な種別だったと思います。
E235系での運用も見てみたかったですね…笑
残り少ないですが、記録等はお忘れなきように!
今回もお読みいただきありがとうございました。