意外と取れない サンライズ出雲で出雲参拝
昨今人気の高い出雲大社、そして、仕事終わりに出発し翌日には出雲に行けてしまう…
いろいろ相まってサンライズ出雲は寝台券を取りにくいです笑
今回は友人とともに、サンライズツインを利用しました。
サンライズ出雲、7両編成に対してわずか4室しかなく、競争率は結構高いです。
10時打ちを図りましたが、一回目は失敗に終わり、二回目の挑戦にして成功しました。
通常、JRでは、乗車日の一か月前の午前10時から特急券が発売されます。
発売と同時に購入を申し込み、レアチケットの入手を図ろうというものが10時打ちです。
この10時打ちに関して、必ずしもすべての駅でやってもらえるわけではないということ、さらには、駅側の好意でやって頂けているということは忘れないようにしましょう。
ご存じの通り、サンライズエクスプレスは岡山で出雲と瀬戸を切り離します。
大体この列車の東京駅の入線は21時40分頃で発車は22時ちょうどです。
先頭車で写真撮るのも良いですが、私的にはまず、シャワーカードの購入をお勧めします。そして、部屋に荷物を置き、それから撮影に行きましょう。
部屋は暗証番号式のロックをかけられ、セキュリティーが充実しているのが、サンライズのポイントです。
普段はソロ個室を利用するので、この部屋は広く感じます笑
寝るための列車だけあって、非常に静かに走ります。
何だこれって思った?
東京の夜景を、カメラのシャッター速度を遅くして撮ったものです笑
流れる光…、なかなか良いと思う笑
スマホ撮影なので、そこまでのクオリティーは求めないでください笑
※サンライズエクスプレスについて
もはや日本の定期寝台夜行列車は、この列車だけです。
かつては北斗星やトワイライトエクスプレス、カシオペア、あけぼの、日本海、富士、あさかぜ…
名だたる寝台列車が全国を駆け回るも、新幹線や高速バスによって衰退を余儀なくされました。
そんな中でも唯一生き残っているのが、このサンライズエクスプレスです。
東京ー出雲市および高松間は鉄道需要が比較的高く、また旅行客だけでなく、ビジネスマンもターゲットにしていること、プライバシーの観点から一部を除き、部屋にロックをかけられることなどから、一定の需要の獲得に成功しました。
そして、この列車の大きな特徴でもある、電車方式による運転も見逃せません。
客車方式で機関車の牽引によるものだと、乗り心地が良くなかったり、高速化の難しさや山岳路線を通過しにくいといった欠点がありました。
そこで、サンライズ出雲はその難点を克服し、伯備線という山岳路線を経由しています。
そして、もう一つ、車内のデザインが朝をイメージしているのも重要なポイントです。
従来の寝台列車はどちらかというと夜をイメージするものでしたが、この列車によってそのイメージが払しょくされました。
ミサワホームがデザインを手掛けるほどの凝りようです笑
北斗星と比較しても、相当内装が違いますよね笑