関門海峡の渡り方
♪ 少しく後に立ちかえり 徳山港を船出して
二十里ゆけば豊前なる 門司の港に着きにけり
♪ 向の岸は馬関にて 海上わづか二十町
瀬戸内海の喉首を しめて集むる船の数
♪ 朝の帆影夕烟 西北指してゆく船は
鳥も飛ばぬと音に聞く 玄海灘や渡るらん
♪ 満ち引く汐も早鞆の 瀬戸と呼ばるるこの海は
源平両氏の古戦場 壇ノ浦とはこれぞかし
♪ 世界にその名いと高き 馬関条約結びたる
春帆楼の跡とひて 昔しのぶもおもしろや
♪ 門司よりおこる九州の 鉄道線路をはるばると
行けば大里の里すぎて ここぞ小倉と人は呼ぶ
ちょうど交直の切り替え区間でもあるから、交直両用車を使用します。
交直両用車は高いからなのか、今も国鉄時代の車両が使用されています。
門海峡、渡ったぜぃ
倉庫か何かなのかな?
門司周辺は洋風な建物とかが多い気がする
門司港駅とかも最近改修されて、建設当時の姿に戻ったらしいね笑
この時はまだ工事中だった気がします。
いつか見に行かなきゃね笑
九州側からの関門海峡の眺め
ちょうどこの日、門司港花火大会やってたんですよね
警備員の人とかが立って、交通整理してた。
私はもちろん、、、
行ってません笑
混むと困ってしまうので、早く小倉に避難しましょう笑
北九州市をなめてたわ
普通に都会でした、大分方面のアクセスと、都市の規模を考えればのぞみ号が小倉に停まるのも納得笑
ちなみに春帆楼については、見学時間に間に合わないことが発覚したのでカットしました。
日本史の教科書に出てくる下関条約のあの写真の場所です笑
この日のうちに大分まで行く予定もあったけど、全然間に合わなかった。
念のためと、ホテルを小倉に取ったのは賢い選択だったと思いますね笑
瀬戸内、錦帯橋、関門海峡
♪ 岩国川の水上に かかれる橋は算盤の
玉を並べし如くにて 錦帯橋と名付けたり
♪ 風に糸よる柳井津の 港に響く産物は
甘露醤油に柳井縞 からき浮世の塩の味
♪ 出船入船絶え間なき 商業繁華の三田尻は
山陽線路のをはりにて 馬関に延ばす汽車の道
レッドウィング…
赤い羽か、かっこええな
115系が君臨していた広島も変わりましたね笑
静かで、乗り心地も良くなった笑
岩国駅より路線バスに、いちすけ号というレトロ?なバスに乗りました。
車内も木造で、昔のバスをイメージしてるのかな?
昔のバスとか乗ったことないけどね笑
快晴の空に良く映えるね
インスタ映えとかするんじゃない?(適当)
渡るのに少々の通行料が必要になります。
私は渡りませんでした笑
内務省公認なのか
こりゃすごい
さて、引き続き山陽線の旅を続けよう
山口県内は海沿いに走るので、瀬戸内の美しい景色を楽しめます。
明け方も、夕暮れ時も、美しい瀬戸内海、、、
いいなあ、瀬戸内に住んでみたいわ笑
岩国から先は115系だね
今どきの逆三角形じゃないホームの屋根に115系
私の中では古き良き国鉄の旅を彷彿とさせるシーン笑
ちなみに、この鉄道唱歌作曲時は山陽本線は三田尻(防府)を終点としており、九州へは徳山港からの連絡船に乗る必要があったようです。
鉄道開業に伴って今はその航路は廃止になっていますので、私はそのまま山陽線に乗って関門海峡を越えました(潜りましたの方が適切か?)
広島の歩き方②
ここは戦争について考える機会を与えてくれます。
入場料を必要としない公園にしたのも、この街の平和への思いの強さを感じます。
何事もなく、普通の生活が出来ることの有り難みを強く、強く感じます。
広島城は戦争にて焼失するも、復活しました。
本当に広島の人々の強い思いを感じます。
続いて、広島と言えば軍港、呉ですよね。
路面電車としては日本一の営業距離を誇る広島電鉄を利用して広島港へ
このフェリー、呉経由松山行きです笑
乗り過ごし注意笑
てつのくじら博物館と大和ミュージアムの参観をしましょう。
10分の1スケールの戦艦大和の模型になります
大和は263mなので、単純計算で26mのモデルですね
航空母艦蒼龍浸水時の猪口
確かに蒼龍の資料は少ないので、これは貴重でしょう。
めっちゃ欲しいけどね笑
零戦について語りはしません笑
長くなっちゃうからね?笑
ここからはてつのくじら博物館です。
ここは自衛隊直営で、入場は無料です。
退役した潜水艦を見学できます。
艦内は狭いから、椅子の下に食材を入れたり、有効活用しています
カッコいい…
潜望鏡も覗けます笑
よーく見えるぞ笑
艦長クラスになると、個室を使えるようですね
およそ宮島、原爆ドーム、大和ミュージアムが広島観光の定番ではないでしょうか。
日帰りはちょっと厳しいけど、1泊2日あれば楽しめます。
広島は本当におすすめなので、是非一度は行ってみてください笑
広島の歩き方①
♪ 糸崎三原海田市 過ぎて今つく広島は
城のかたちもそのままに 今は師団を置かれたり
♪ 日清戦争始まりて かたじけなくも大君の
御旗を進めたまひたる 大本営のありし土地
♪ 北には饒津の公園地 西には宇品の新港
内海波も静かなり 呉軍港は近くして
♪ 己斐の松原五日市 いつしか過ぎて厳島
鳥居を前に眺めやる 宮島駅に着きにけり
♪ 汽笛ならして客を待つ 汽船に乗れば15分
早くもここぞ市杵島 姫のまします宮どころ
♪ 海に出でたる廻廊の 板を並べてさす汐に
うつる燈籠の火の影は 星か蛍か漁り火か
♪ 毛利元就この島に 城を構えて君の敵
陶晴賢を誅せしは のこす武臣の鑑なり
JR西日本の迅速な復旧活動に感謝すると共に、犠牲者のご冥福を遅まきながらお祈りします。
ちなみに500系新幹線は、ハローキティ仕様でかわいいですね♪
時速300キロ走行を目指して作られたものの、従来の新幹線と座席配置が異なるという勝手の悪さから、現在では短編成化の上で、山陽新幹線のみで活躍しています。
広島から引き続き山陽本線に戻ります。
JR西日本フェリーというものが運航されており、こちらは青春18きっぷで乗船できます。
青春18きっぷで乗れる唯一の船になります笑
宮島口駅を降りて、少し歩いたところにフェリー乗り場があります。
他社のフェリーも運航されているので、間違えないようしっかりご確認をお願いします。
見事に逆光笑
引き潮のタイミングで来たことなかったので、新鮮でした。
ここの鹿さんは大人しくていい子が多い笑
写真じゃ伝わらないけど、この橋勾配がものすごいです笑
渡れないことになっていますが、昔は普通に使われてたんだろうな…
下駄とか履いて、こんな橋渡るのか…
昔の人はすごいな笑
明日は広島の歩き方②です。
港町、尾道を歩く
♪ 畳おもての備後には 福山町ぞ賑わしき
城の石垣むしのこす 苔に昔の忍ばれて
♪ 武士が手に巻く鞆の浦 ここより行けば道三里
仙酔島を前にして 煙賑わう海士の里
♪ 浄土西国千光寺 寺の名高き尾道の
港を窓の下に見て 汽車の眠りも覚めにけり
魔改造、はーい(-o-)/
意外と立派じゃん笑
福山城公園から駅を俯瞰できます笑
結構すき
尾道港から遊覧船に乗りました
ちょうど西日本豪雨の影響もあって、皆さんキャンセルされてしまったようで、お客は私ひとりでした。
でも、一人だったので、案外良かったですよ。
艦首とか自由に行っていいよって言っていただけました笑
流星ワゴンだっけ?
確かそれの舞台にもなりましたね。
いい町並みだ♪
幸楽苑じゃないよ、後楽園だよ
♪ 播磨すぐれば焼き物の 名に聞く備前の岡山に
これも名物吉備団子 津山へ行くは乗り換えよ
♪ 水戸と金沢岡山と 天下に3つの公園地
後楽園も見て行かん 国へ話の土産には
♪ 霊験今に著く 讃岐の国に鎮座ある
金等比等宮に参るには 玉島港より汽船あり
岡山~
後楽園と岡山城の共有チケット等もあるので、両方見たい方はそれを買いましょう笑
こういう家で、静かに隠居してみたい…
うーん、素晴らしい
この石は運搬のために分解したのち、再度組み直したそうです。
ひびが逆に味を出していますね笑
正直あんまり書くことないですわ…
写真見ながら後楽園を楽しんでいただければ幸いです。
そういえば、歩いてる途中、乳母車のようなものに土産物を乗せて歩く人に出会ったんですよね
岡山名物なのか、よく分からないけど、なかなか良い出会いでしたね笑