【バリエーションが豊か】くろしおに乗ってみた!
皆さんこんにちは!
本日はJR西日本の特急くろしおについて見ていきます!(唐突)
まず、特急くろしおは、新大阪(京都)から和歌山、白浜、新宮を結ぶ特急です。
全体の停車駅は以下のようになっており、太字は全列車停車、細字は白浜までの区間列車を中心に停車する形になっています。
京都、新大阪、西九条、天王寺、和泉府中、日根野、和泉砂川、和歌山、海南、箕島、藤並、湯浅、御坊、南部、紀伊田辺、白浜、周参見、串本、古座、太地、紀伊勝浦、新宮
9割以上が新大阪発着、残りが京都発着です。
4割が新宮まで、残りが白浜までの運行といった割合です。
名前の由来は紀伊半島の沖合を流れる日本海流の別名、黒潮から取っています。
黒潮自体は千葉県の銚子辺りまで流れるため、かつては四国、千葉にも同名の急行がいました。
それぞれ現在は南風、しまんと、わかしおとして活躍しています。
さて、そんなくろしおですが、車両のバリエーションが非常に豊かなのです。
現在くろしおに使われる車両の中で最古参となるのがこちらの283系です。
1996年のデビューなので、だいぶ車齢は高めとなっています。
南紀地方にあるリゾート地の楽しげな雰囲気や特急としてのスピード感をコンセプトにしています。
前面はイルカもイメージしており、見事に表現されていると思います。
かつてはオーシャンアローの名も使われていました。
振り子式を備えていることから紀勢本線内でも比較的高速で運転が出来る車両です。
続いてはこちらです。
形式は287系で、JR西日本の標準的な特急車両と言えるでしょう。
2012年から運転を開始しています。
振り子式は備えていませんが、車両も新しく揺れも少ないので、乗り心地はバツグンです。
しらさぎに使われていた683系を形式変更する形で289系として活躍している車両もあります。
紀勢本線、城崎温泉方面に残っていた381系を完全に置き換える目的で導入されました。
そして最後に、287系にはパンダのラッピングをした車両がいます。
沿線の白浜アドベンチャーワールドではパンダを飼育しており、それをイメージしてのものです。
パンダくろしおと呼ばれています。
さて気になる列車の運用ですが、検査などと被らない限り、基本的には決まった車両が充当されます。
なので、時間さえ合えば気になる車両に乗ることが出来ます。
いかがだったでしょうか?
パンダ(287系)、イルカ(283系)、287系、289系…
なかなか楽しげなくろしお。
運用も固定されているので、乗りたい車両に乗ることが出来ます。
南紀方面へは是非くろしおをご利用ください!
今回もお読みいただきありがとうございました。