敷島路快速 全国行き

旅行、鉄道に関するブログです。グルメ、移動手段、観光地等をまとめているので、参考にしていただければ幸いです。お役立ち情報や旅行グッズ紹介も時々やります!※心機一転?、名前変えましたが今後ともよろしくお願いします!

【レッドアロー】伝統のクラシック色 まもなく引退!

皆さんは、西武線を利用したことはありますか?

秩父川越など、埼玉の有名観光地と都内を結ぶ西武鉄道

 

池袋線系統には現在、ラビューという新しい特急が運転されていますが、新宿線系統ではレッドアローが活躍しています。

 

中でも初代5000系をイメージしたクラシック色の10000系がまもなく引退となります。

本日はそんなレッドアロークラシック色の紹介をします。

f:id:kishuji-kaisoku:20210423013539p:plain

 

レッドアローの歴史としては、初代の5000系に始まります。

一応、池袋線系統はちちぶむさし新宿線系統には小江戸の愛称がついていますが、レッドアローの名前の方が知名度は高いと思います。

 

最初の車両は1993年のデビューということで、そこそこ古い部類に入ります。

f:id:kishuji-kaisoku:20210423014935j:plain

コチラが通常のカラーリングです。

 

灰色系の色合いに窓下の赤いラインが際立っています。(ホームドアが思いの外高くて、側面が撮れなかった…)

小さい頃は、JR池袋駅の隣から西武特急が見えていて、憧れの特急の一つでした。

 

初めてレッドアローに乗ったのは、秩父に行ったときでした。

当時はラビューのデビュー前だったため、池袋線でも活躍していました。

f:id:kishuji-kaisoku:20210423024457j:plain
そのレッドアロー初乗車の車両がクラシックだったこともあり、この車両にはそこそこの思い入れがあります。

 

ちなみに第一印象は、国鉄リスペクトか?、でした笑

後々調べてみたところ、特にそういうわけではなく、純粋に初代レッドアローからの伝統的なカラーリングであると知りました。

 

f:id:kishuji-kaisoku:20210423014911j:plain

車内は時代相応の、豪華というよりはシンプルなデザインです。

ラビューに比較してモーターの音も大きく、国鉄車に乗っているかのようなエンジン音が響いてきます。

 

全体的な停車駅として、西武新宿高田馬場東村山所沢狭山市本川となっています。

f:id:kishuji-kaisoku:20210423020452j:plain

レッドアローの名称も池袋線系統には引き継がれず、新宿線系統がどうなるのかはわからないところではありますが、今後は貴重な存在になっていくと思います。

 

ラストラン後は、臨時列車としての運行も控えており、すぐの廃車にはなりませんが、記録にはしっかりと収めておきたいところですね。

 

いかがだったでしょうか?

 

ファンや沿線住民の声に応えて塗装変更したレッドアロークラシック。

 

臨時列車として、池袋線などを介して秩父までの運行もあるそうです。

社会情勢が難しく、詳細がどうなるか分かりにくいところではありますが、最後まで元気に走ってほしいと思います。

 

皆様も記録等お忘れなく!

 

今回もお読みいただきありがとうございました。