【レッドアロー】伝統のクラシック色 まもなく引退!
皆さんは、西武線を利用したことはありますか?
池袋線系統には現在、ラビューという新しい特急が運転されていますが、新宿線系統ではレッドアローが活躍しています。
中でも初代5000系をイメージしたクラシック色の10000系がまもなく引退となります。
本日はそんなレッドアロークラシック色の紹介をします。
レッドアローの歴史としては、初代の5000系に始まります。
一応、池袋線系統はちちぶ、むさし、新宿線系統には小江戸の愛称がついていますが、レッドアローの名前の方が知名度は高いと思います。
最初の車両は1993年のデビューということで、そこそこ古い部類に入ります。
コチラが通常のカラーリングです。
灰色系の色合いに窓下の赤いラインが際立っています。(ホームドアが思いの外高くて、側面が撮れなかった…)
小さい頃は、JR池袋駅の隣から西武特急が見えていて、憧れの特急の一つでした。
初めてレッドアローに乗ったのは、秩父に行ったときでした。
当時はラビューのデビュー前だったため、池袋線でも活躍していました。
そのレッドアロー初乗車の車両がクラシックだったこともあり、この車両にはそこそこの思い入れがあります。
ちなみに第一印象は、国鉄リスペクトか?、でした笑
後々調べてみたところ、特にそういうわけではなく、純粋に初代レッドアローからの伝統的なカラーリングであると知りました。
車内は時代相応の、豪華というよりはシンプルなデザインです。
ラビューに比較してモーターの音も大きく、国鉄車に乗っているかのようなエンジン音が響いてきます。
全体的な停車駅として、西武新宿、高田馬場、東村山、所沢、狭山市、本川越となっています。
レッドアローの名称も池袋線系統には引き継がれず、新宿線系統がどうなるのかはわからないところではありますが、今後は貴重な存在になっていくと思います。
ラストラン後は、臨時列車としての運行も控えており、すぐの廃車にはなりませんが、記録にはしっかりと収めておきたいところですね。
いかがだったでしょうか?
ファンや沿線住民の声に応えて塗装変更したレッドアロークラシック。
臨時列車として、池袋線などを介して秩父までの運行もあるそうです。
社会情勢が難しく、詳細がどうなるか分かりにくいところではありますが、最後まで元気に走ってほしいと思います。
皆様も記録等お忘れなく!
今回もお読みいただきありがとうございました。