【温泉】三大都市圏から行ける名湯を紹介!
ここ一週間は大寒波到来ということで相当冷え込んでいますねぇ…
風邪などひかれていませんか??
皆さんこんにちは!
大寒波到来と言うことで、かなり寒いですね。
そんな冷えた体や心を温めるには温泉がいちばん!
本日は2021年の締めくくりの意味も兼ねて三大都市圏からアクセスする名湯を紹介します。
はじめに
日本には3つの大都市圏がありますが、そのいずれにも簡単にアクセスできる温泉地があります。
東京から草津、名古屋から下呂、大阪から城崎にそれぞれ特急で2時間程度でアクセスできます。
今回は各温泉と、私たちを運んでくれる特急たちを紹介します。
※兵庫県の有馬温泉と、他二つの温泉を合わせて日本三名泉とも言われますが、今回はアクセスの類似点などから城崎温泉を紹介しています。
草津温泉
まずは草津温泉から見ていきます。
もう間もなく車両が置き換えられるとか、置き換えられないとか…
最寄り駅は長野原草津口駅で、そこからJRバス関東に乗り換え、草津温泉バスターミナルまで行く必要があります。
バスターミナルからは徒歩数分で湯畑の前まで行けます。
硫黄の臭いも漂っており、温泉に来たんだなぁという気分にしてくれます。
温泉街の名に恥じず、”地獄”をモチーフにした名産が多くあります。
また、街を歩いていると、ステーキや焼き肉と言った単語が割と目に入るので、そちらも名産の一つになっているのかもしれませんね。
こういった温泉饅頭も欠かせませんね。
ランチを食べて、湯畑を回って、小腹が空いたころにまんじゅうを食べて、そして温泉に行ってみましょう。
さて、肝心の温泉については旅館もありますし、日帰り温泉もあります。
草津温泉の源泉は50度前後あるとされ、そのまま入ることはとても出来ません。
単純に水を加えるだけでは温泉の効能が弱まってしまうので、湯もみ板を用いて温度を下げる方法が考案されました。
大滝乃湯では合わせ湯と言い、ぬるい温泉から熱い温泉へと移動し楽しむ方式があります。
複数の浴槽に順番に源泉を流し温度を下げており、私たちはそれを逆から回ることで、少しずつ体を慣らしながら熱い源泉を楽しめるというわけです。
恋の病に効能はないそうですが、それ以外にはよ~く効くそうですよ笑
下呂温泉
下呂温泉は、名古屋から特急ひだが運行され、下呂駅が最寄りです。
温泉の紹介が本日の趣旨なので、鉄ヲタ的な話は避けるべきなのですが…
ひだが運行されている高山本線のY字分岐器は改良工事を施したおかげで110キロで通過が出来ます。そのため、駅通過の際に減速をする必要がなく、高速化に一役買っています。
駅の反対側に温泉街が広がっており、駅前は少し寂れた印象がありますが、街の方はとても栄えています。
単純温泉と言う、肌に優しい水質だそうなので、乾燥の厳しい今の時期にはなおのこと良いかもしれませんね。
温泉ももちろん素晴らしいのですが、下呂周辺は飛騨牛も有名です。
高級な飛騨牛料理を出す店や、串焼きの露店などがあります。
ステーキに、まぶしに、いろいろと楽しめます。
城崎温泉
城崎温泉は、大阪(新大阪)、京都からアクセスでき、経由違いの多種多様な特急列車が運転されています。
京都からは山陰本線(嵯峨野線)経由できのさき、新大阪始発で尼崎から福知山線(宝塚線)経由でこうのとり、大阪始発で姫路から播但線を経由するはまかぜ(鳥取方面行き)などが運行されています。
城崎温泉はコンセプトとして、”まち全体で一つの旅館”というものがあります。
駅が玄関、通りが廊下、それぞれの旅館が客室、7つある外湯が大浴場、商店が売店で、住民みんながお客様をおもてなす旅館スタッフと捉えるそうです。
ちなみに、7つの外湯とは、以下に挙げられたもので、それぞれの温泉にそれぞれの効能があります。
駅舎温泉 さとの湯
一の湯
御所の湯
まんだら湯
地蔵湯
鴻の湯
柳湯
各温泉窓口で7つの温泉の共通のチケット”ゆめぱ”が発売されており、1日入り放題です。
3つ以上入ることで元も取れるので、かなりお得だと思います。
街全体でひとつの旅館と言う考え方があることから、旅館の宿泊者は浴衣で街を散策することも出来ます。
いかがだったでしょうか?
それぞれに特徴があり、それぞれの楽しみ方があります。
個人的に面白いなと思うのは、草津は関東の言葉が、城崎は関西の言葉が、下呂では両方の言葉が聞こえてくるという点です。
いずれも素晴らしい温泉街で、特急で行けるなどアクセスも簡単です。
皆さんも寒い冬、体調には気をつけてお過ごしください。
本年もお読みいただきまして誠にありがとうございました。
それでは、良いお年を。