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京都の穴場観光 源光庵を拝観

源光庵をご存じでしょうか?

関ヶ原の戦いの痕跡を知る血天井悟りの窓迷いの窓

 

※源光庵は6月より拝観休止予定で、2021年秋ころに再開予定です。 

 

人も少ない、というよりはいないことの方が多いのかも…?

少なくとも有名どころに比べれば落ち着いて拝観できます。

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京都市のかなり奥まったところに位置しています。

私たちは、北大路バスターミナルを利用しての拝観をしましたが、この方法はオススメしません。

というのも、途中まで行先が同じバスが同じ乗り場から出ることがあり、乗り間違えやすいからです(実際乗り間違えて、その先結構エグかった笑)。

さらに、中心部ほどバスも来ないので、間違えると大変なことになってしまいます。

そこでお勧めなのが、金閣寺からのタクシー利用です。

京都市はタクシー初乗りが安く、広い道に出ればタクシーも多いので、この方が良いと思います。

 

では、早速、中を見学してみましょう。

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悟りの窓と迷いの窓

 

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源光庵の公式HPによると、丸型の悟りの窓は、禅と円通の心、また大宇宙を表現、

 

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角型の迷いの窓は、人間の生涯の象徴と生老病死の四苦八苦を表しているそうです。

 

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血天井の足跡

この様に、天井のいたるところに足や手の痕が確認できます。

1600年の関ヶ原の戦いの前には、伏見城の戦いがありました。当初西軍の小早川秀秋と、東軍の鳥居元忠がぶつかり、元忠は西軍の攻撃に耐えるも力尽き、軍名約380名と共に自決…

これによって伏見城は血に染まったそうです。

時は流れ、明治維新後、伏見城が解体され廃材が各所へ配られました。その一部が現在の源光庵の天井に使われています。

 

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広すぎず、狭すぎずな庭もあり、周りも静かで落ち着きます。

実際私たち以外いなかったので落ち着いて拝観できました。

 

 

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これは、加湿器、、とでも言っていいのかな?笑

一応蒸気が噴出していて、何が目的なのかは少々謎でした笑

 

 

最後に…

源光庵では時折、法事が行われ、その時は拝観できません。

電話をすれば法事の有無は教えてくれるので、2日ほど前に確認をしておくと確実で良いと思います。