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日本の大動脈を担ってきた東海道本線(15) 【鉄道唱歌再編】【京都】

みなさん、こんにちは!

 

早速ですが、一つクイズです。

日本の首都はどこでしょう?

 

もちろん、東京ですよね。

それは間違いではないでしょう。

 

ところが、明治天皇が京都から東京へ行幸して以降、東京への遷都の宣言はしていないことから、現在も日本の首都は京都であるという考え方もあるそうです。

 

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ということで、本日は京都を扱います。

というか、扱うことが多すぎて、困ってるんですよね…

 

まあ、皆さんなりに、自由な京都観光を楽しんでほしいとは思いますが、京都初見の方向けに、一つの観光プランの作り方でも紹介しようと思います。

最後に京都関連の記事をまとめておくので、気になった名所はそちらをご参照ください(丸投げ笑)。

 

 

京都府

京都は言わずと知れた、日本史上最重要な場所でしょう。

 

」は皇居のある土地

 

」は多くの人々が集まる場所

 

を意味しており、本来は普通名詞(都市、街などと同じ扱い)だったそうです。

東アジアで古来より、天子のいるところをなどと呼んでおり、その影響を受けていると言えます。

そのため、飛鳥京など平安京以外を京都と呼ぶこともありました。

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そして794年の平安京遷都により、平安時代が始まります。平安後期以降、京都を固有名詞とする使い方が広まり、現在に至ります。

 

ちなみに昔は、京の都、京などと呼ばれたり、奈良との区別から、京都は北京、奈良を南京と呼んでいた時代もあったようです。

 

京都市

府の人口の中でも半分以上がこの京都市に住んでおり、県庁所在都市人口が都道府県人口の50%を超えるのは京都だけです。

 

京阪神、という呼び方があるように、東海道本線の沿線に沿って大阪市神戸市とともに関西地方の重要な役割を担う都市と言えるでしょう。

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京都市では景観を守る観点から、高い建築物は規制がかけられており、京都タワーを除いては高い建物は見受けられません。

 

ちなみに、上の写真は京都駅ですが、まさかの近未来デザインということで、1997年当時は賛否両論あったそうですね。

私はかっこよくていいと思いますよ笑

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京都市街 目立つような高い建物はあまりない

観光の大前提

基本的に、個人で観光する上では、バス、タクシー、鉄道などが候補になると思います。

 

バス京都市が運行する市営バス京阪バスなどが運転されています。また、ワンデーパスなどの切符が発売され、市営地下鉄などとともに乗り放題のものがあるので、そちらを使うと良いでしょう。

 

 

タクシーは、京都市内の初乗りが安いということもあるので、案外良いかもしれません。

流石に何回も乗ると高くつきますが、駅の近くや、バスの待ち時間が結構ある場合にはタクシーでも良いかもしれませんね。

 

 

最後に鉄道です。ここでは主にJRに触れます。

実は、道路の渋滞もなく、結構便利なのが鉄道です。

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山陰本線(嵯峨野線)を使えば、二条駅から二条城太秦駅から映画村嵯峨嵐山駅から嵐山などにアクセスできます。

決して近くはないですが、歩けない距離ではないです。切符を京都市にならないように(切符の終点を山陰本線亀岡以西になるように)すれば、何回でも途中下車が出来ます。

経路の組み方

まあ、京都に限らず、一筆書きの経路を取るのは旅行の基本だとは思いますが、京都にもそれを適応させましょう。

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まず、行きたいところピックアップします。

きっと、清水寺銀閣寺、金閣寺竜安寺、嵐山…

 

いろいろピックアップされ、時計回り、反時計回り、どちらにしようか悩むことでしょう。

基本的には、京都駅を起点に考えて、東→北→西の経路となる、反時計回りがおススメです。

上記の名所であれば、書いてある順番に回るのが良いと思います。

 

そうすることで、拝観時間をそこまで気にする必要がありませんし、嵐山は比較的遅くても見学は出来るからです。

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逆にすると、嵐山で思いのほか時間がかかったりして、最後1つの名所に行けない!ということが、まれに起きると思います。

 

ちなみに、平等院伏見稲荷などに行きたい場合には、(時間にもよりますが、)昼までに京都着予定なら、宇治までの切符を作ることで、両者を途中下車しながら見学できると思います。

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☆上級者向けかとは思いますが…

例えば、京都とともに、他の県に行きたい場合には、乗車券は京都で切らず、最終目的地まで作ったほうが良いと思います。

特に、奈良大阪城崎温泉方面は、最終目的地まで作ったほうがお得だと思います。

経路途中にある名所はその乗車券で行ってしまいましょう。

 

つまりまとめると…

 

京都市内を中心に丸一日取るなら、一筆書きでバスがおススメ

宇治にも行きたいなら、着いた日に行ってしまうのがおススメ

山陰本線は意外と便利なので、市内の西側観光には割とおススメ

京都以外にも行きたいなら、最終目的地までの乗車券を作るのがおススメ

 

まあ、こんな感じですかねぇ…

過去記事

以下から、気になる記事があれば見て頂ければと思います。

 

kishuji-kaisoku.hatenablog.com

 

kishuji-kaisoku.hatenablog.com

 

kishuji-kaisoku.hatenablog.com

 

kishuji-kaisoku.hatenablog.com

 

kishuji-kaisoku.hatenablog.com

 

kishuji-kaisoku.hatenablog.com

 

kishuji-kaisoku.hatenablog.com

 

 

いかがだったでしょうか?

 

京都市内のバス系統は大変複雑ではありますが、乗り換え案内アプリや、各名所の案内所などで逐次確認を取りながら、観光をしてみましょう。

 

また、なるべく一筆書きで、東から経路をスタートさせるのがベストだと思います。

 

京都市内に住まれている方もたくさんいらっしゃるので、マナーを守りながら観光を楽しみましょう。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。