【1日1本】E257系で運用 しおさい4号に乗ってみた!
皆さん、こんにちは!
早速ですが、本日は特急しおさいの中でもレアな4号について書いていきたいと思います。
本日登場するしおさい4号は、車両的にも、運行的にも珍しいのですが、どちらから触れましょうか?笑
とりあえず、車両の方から見ていきましょう。
しおさい、と聞くとなんとなく255系で運用されているイメージをお持ちの方も多いと思います。
実際、そのイメージは正しく、14本中13本はこの255系が充当されています。
1993年のデビューで、183系の後継として登場した車両です。
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さて、しおさいのうち、13本には255系が充当されるわけですが、残りの1本はE257系が充当されます。
1日に1回しか見ることが出来ません。
255系は9両編成ですが、こちらは2編成繋いで運転されるため、10両編成です。
前後5両程度が自由席で、中ほどの5両が指定席となります。
E257系のためグリーン車がついていませんが、通勤用で景色を楽しむわけではないので、悪いことではないと思います。
続いて、運用面を見ていきます。
しおさい、という名前もついているので、海に関連する列車であろうことは予想もつきやすいと思います。
実際、昼間に運行される特急は銚子まで運行されており、海の街として知られています。
ところがこの4号は佐倉始発なのです。
全然海に関係のない場所から来るので、しおさい要素がほぼありません。
ちなみにしおさい2号、13号も成東発着なので、そこはいい勝負だとは思いますが…
これらは、朝夕の通勤時間帯で運行される列車なので、基本的には東京への現実的な距離の区間から運行していると考えられます。
同じく外房線でもわかしお2号は茂原始発、以降勝浦始発、夕方下りは上総一ノ宮、勝浦止まりが中心で、安房鴨川発着は多くありません。
さて、最後に簡単に、乗ってみての感想のようなところですが、総武線内で本数が多い割には比較的高速で運転されています。
市川駅では先発の快速を追い越すなど、快適に東京まで行くことが出来ました。
総武地下ホームにE257系はなかなか違和感がありますね。
いかがだったでしょうか?
佐倉始発、E257系で運用されるしおさい4号。
通勤用の特急であることは間違いありませんが、鉄ヲタからすると車両や運転区間の珍しさからも面白い列車です笑
東京にも程よい時間に到着するので、ぜひご利用ください!
今回もお読みいただきありがとうございました。