日本の大動脈を担ってきた東海道本線(12)【鉄道唱歌再編】【名古屋】
東京、西京、そして中京…
東京、大阪に次ぐ日本の都市圏として名を馳せる名古屋。
本日は中部の中心都市として栄える名古屋を見ていきます。
名古屋については、色々な記事で触れている面も多く、お読みいただいている方も多いかとは思いますが…
とりあえず、今回はグルメと名古屋城に焦点を当ててみたいと思います。
グルメ
こんなことを言ったら、名古屋の人に怒られそうですが、名古屋に目立った観光名所は少ないと思います。
その代わりにグルメはたくさんあり、胃袋は飽きません笑笑
味噌カツ
とりあえず、名古屋と言えば味噌カツですかね。
矢場とんはおそらく、一番有名な味噌カツチェーンだと思います。
本店は、店名にもなっている矢場町にあります。さすがは本店ということもあって、結構人気もあるとか。
やはり、甘辛い、名古屋ならではの味ということで、私も大好きです。
ひつまぶし
名古屋グルメのツートップと言えば、味噌カツとひつまぶしだと思います。
まずは、そのまま楽しみ、次に薬味を加えて、最後は出汁に浸けて頂くスタイルです。
一仕事して、夜に贅沢に頂くというのが最高ですね。
若干料金も高くなりますが、肝吸いも付けちゃいましょう笑笑
その他
おやつからお土産まで、なかなか名古屋のグルメは充実しています。
名古屋城
名古屋は、グルメは様々ありますが、有名な名所というと、あまり浮かばないかもしれません。
とりあえず、金の鯱が有名な名古屋城を見ていきましょう。
1615年に徳川家康によって建築され、史上最大の延床面積を誇る城です。
残念ながら、空襲で焼失していますが、復元され、特別史跡にも指定されています。
かつては、同様の地に那古野(なごや)城が建っており、室町時代に今川氏の一族が建てたとされています。
戦国時代突入後は、織田氏、そして織田氏の家臣へと受け継がれましたが、1582年に廃城となりました。
以降は、天下分け目の戦いである、関ケ原の戦いを迎え、徳川家は江戸に、豊臣家は大阪にその城を構え、権力は二分状態となっていました。
来るべき豊臣家との戦いに備え、江戸と大阪の中間地点に要塞たる名古屋城を築くことを、徳川家康が決意し、現在に繋がるといった歴史があります。
ちなみに、名古屋城と言えば、しゃちほこですが、これはかつて博覧会に出展されたものが、今風の言葉で言えば、バズり、一躍有名になったようです。
中国の伝説の生物で、しっかりオスとメスがいるそうです。
火事が起きたときは、空を飛びながら、口から水を吐いて消火すると言われていることから、城の守り神としての側面があります。
いかがだったでしょうか?
私事、恥ずかしながら名古屋城を徳川家康が建てていたということを知りませんでした。
しかし、背景を調べてみると、大阪夏の陣や冬の陣に備えていたという背景があり驚きました。
名古屋は岐阜方面や、高山方面、伊勢方面への玄関口であり、グルメも有名なので、新幹線の乗り換え時間を活用して楽しむのも良さそうですね。
今回もお読みいただきありがとうございました。