敷島路快速 全国行き

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日本の大動脈を担ってきた東海道本線(9) 【鉄道唱歌再編】【焼津ー浜松】

皆さん、こんにちは。

 

どんな場面でも、真ん中が最も気が緩む、中弛みの状態…

私は一体何を言っているのでしょうか…笑

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この旅行全15日を振り返ると、3、4日目のこの辺りが最も疲れもたまり、慣れてきたころということで、力が抜けていた気がします笑笑

 

 

~焼津

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銚子や釧路と並ぶ、日本有数の漁港でもある焼津

この焼津を含め、ヤマトタケルの東征に深いかかわりのある場所が静岡には多くあります。

 

この地にいた敵を、土地を焼くことで滅ぼした伝説から、この場所は「やきつ」と称され、焼津となったそうです。

 

掛川

一応、サムネイルにもしているので、本日のメイン、夜泣き石伝説を見ていきましょう。

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ちなみに最寄り駅は金谷駅にはなっていますが、タクシーに乗るような距離でもあるので、よほどのもの好きでなければ、行かないとは思いますが…

 

 

その昔、妊婦が山を歩いていると、盗賊に襲われたそう。

その夜、山の方からは泣き声が聞こえ、それに気づいた僧侶が向かってみると、赤ん坊が虫の息でいるではないか…

 

この赤ん坊の状態では泣くことなど到底不可能、きっと婦人の魂が石に乗り移って泣いていたのだろう…

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僧侶は早速赤ん坊を連れ帰り、水あめで育てることにします。

赤ん坊はすくすく育った後、母親を切りつけたと言う盗賊と語り合い、その御霊を鎮めたということです。

 

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ちなみに、この伝説に由来してか、近くには子育て飴というものが販売されています。

また、遠州七不思議にも数えられ、この土地を語る上での重要な伝説となっています。

 

では夜泣き石を後に、掛川を目指します。

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掛川駅は、新幹線駅では唯一木造の駅舎が使われていることで有名です。

駅舎だけ見たら、とても新幹線が通っているような駅とは思えないですね笑

 

~浜松

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静岡県の県庁所在地は静岡市ですが、人口は浜松市の方が多く、こちらも静岡市に負けないくらいの活気にあふれています。

 

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新幹線からでも見える浜松アクトタワー、これが見えるとなぜか妙にテンション上がります笑笑

 

浜松と言えば、うなぎということで、駅前にも高級そうな店舗もあります。

行こう、行こう、と思いつつ、見事に浜松に行けていませんが、そろそろ鰻を食べたいですね笑

 

 

いかがだったでしょうか?

 

東西に広い静岡県

前回も触れたとおり、東部は東京と、西部は名古屋と、結びつきが強く、かなり文化が異なるのは面白いものです。

 

距離的にも遠くはないので、気軽に遊びに行けるのもポイント高いですね。

 

軽めに旅行したい方には静岡をお薦めします。

 

今回もお読みいただきありがとうございました。