【東武直通特急】窓割りが合ってない… JRきぬがわに乗車
2回にわたって東武が所有する豪華な特急列車を見てきました。
JR東日本からも、東武に直通する特急が出ており、元成田エクスプレス253系が担当しています。
座席試験車として遊ばれまくった後、一部は長野電鉄に、一部は東武直通特急として、485系の運用を引き継ぐことになった253系。
スペーシアという超豪華な車両が来る以上、そちらにクオリティを合わせたいJR…
シートピッチを成田エクスプレス時代から広げているため、若干窓割に無理が出てしまっていますね…
特に前側の座席だと、窓枠にかかってしまいます…
それでもこれはまだいい方…
!?!?!?!?
最前列のシートに至っては、小窓と戸袋窓が充てられています。
流石にこれは景色も見づらいし、わざわざシートを設けなくても良かった気がします…笑
ちなみにグリーン車から改造した車両はピッチがピッタリです。
この車両は、以前は空港アクセス特急として使われていた経緯から、荷物置きスペースがあります。最近の特急には標準で装備され始めていますが、同年代の車両では後付けの場合も多いです。
鬼怒川温泉や日光に泊まるということで、スーツケースを持った方には嬉しい設備です。
駅前には転車台が設置されています。
はて、東武にSLなんて走っていたか…?
と思ったそこのあなた、走っています笑
つい最近、JR北海道からSLを借り入れる形で運行しているのです。
SL大樹にも乗ってきたので、近いうちに投稿しようと思ってます。
紅葉の時期ということで、山も色づき始めましたね。
若干、寂れた印象のある鬼怒川温泉ですが、色々な特急やSL、旅館施設がある他、江戸村も近くにあり、いろいろ遊べると思います。
いかがだったでしょうか?
そもそも、JRと東武の特急相互直通運転は、お互いにメリットがあることから始めたものです。
国鉄時代は乗客の奪い合いもしていたようですが、今では仲良く運転しています。
もちろん、253系もスペーシアもきぬがわだけでなく、日光としても運行されます。区別としては、列車名の前にスペーシアが入るかどうかです。
シンプルにくつろぎたいなら253系、豪華にくつろぎたいならスペーシアといったところでしょうか?
今回もお読みいただきありがとうございました。