【東武特急】リバティ号 自由自在、変幻自在に線路を駆ける
多種多様な路線を持っており、それぞれに合わせて色々な特急列車が運行されています。
そして、2017年に26年ぶりに特急車両が新造されました。
今日は、自由度が高く、非常に使い勝手の良い東武500系リバティについて見ていきましょう。
この車両の最大の特徴は1編成が3両になったことでしょうか?
従来の東武特急では6両編成でしたが、3両単位にすることで、分割併合運転が出来ます。
下今市までけごん号と会津号として運転し、そこから分割してそれぞれ日光線、鬼怒川線に入るといった運転がされています。
これ以外にも、アーバンパークライン(東武野田線)内のアーバンパークライナーとしても運行されるなど、自由度の高いことがポイントです。
リバティという名前から、自由という意味かというと必ずしもそうではありません。
よくよく見ると、スペルが違いますね。
実は…
東武線内を自由に走り回るという意味のLiberty
東武線内を様々な用途で走るという意味のVariety
この2つを掛け合わせて作られた造語です。
浅草や日光など、日本の歴史的に重要な地点を結ぶということで、和を基調とした車内です。
バブル時代の製造で豪華な造りとなっているスペーシアとは趣向が変わったことが一目でわかります。
そして、この椅子の座り心地がとても良かったです。
まるでグリーン車に乗っているかのようにフィット感がありました。
モーターの音もほとんどせず、揺れもあまりないので、睡魔が襲ってきます…笑
多分、越谷辺りで夢の世界に入りました…笑
そして目が覚めると…?
推定、藤岡あたり…
もう車窓が私鉄じゃなくてJRなんだよなぁ…
とりあえず、帰りにスペーシアに乗るために栃木で降りました。
栃木県というと宇都宮のイメージが強いので、栃木市や栃木駅には少し違和感がありますね笑
栃木のコンビニでは必ず扱っているレモン牛乳ももれなく販売されているので、お土産にどうぞ笑
さて、いかがだったでしょうか?
多種多様な東武線に対応できる車両リバティ
和風なデザインであったり、スペーシアからの時代の変化を感じることが出来ると思います。
東武特急も比較的高頻度で運転されるので、特急の乗り比べも楽しいかもしれませんね。
次回はスペーシアを紹介します。
今回もお読みいただきありがとうございました。