原爆ドームと大和ミュージアム 大きくなった今だから行きたい
※これは2019年の3月に旅行した時のものです。
路面電車が走っていると、つい乗りたくなるのは私だけではないはず笑
バスか市電かなら、市電選ぶ人、きっと多いですよね?笑
乗り場が少々複雑なので、広島駅前ではしっかり系統を確認してから市電に乗ってください笑
広電には新旧様々な車両が在籍していて、いろいろ乗り比べ出来るのが面白いところです笑
また、(ほぼ専用軌道で、どちらかと言えばただの電車ですが、)宮島のある廿日市市までもその足が伸びていることも特徴的です。
おかげで、路面電車としての営業キロは日本一長いものとなっています。
相生橋という橋が太田川にかかっており、そこからこのような写真を撮れます。
ドーム側から見るのも良いですが、対岸から見ると全体がよく分かるので、こちらから見るのがおススメです!
知っている方も多いと思いますが、かつては広島市の産業奨励館として建てられ、どうやら特徴的なドームは緑色をしていたようです。
ほぼ真上から原爆の爆風を受けたことから、全壊を免れ戦争の悲惨さを伝えるものとして世界遺産にもなっています。
歴史の浅さや、欧米批判につながりかねないとの考えから、登録反対の声もあったようですが、登録されたことはとても良いことだと思います。
内部に樹脂を注入したり、鉄骨の補強をしたりしながら、大事に保管されています。
維持のために相当お金もかかるだろうに、あえて公園の形式にして入場料を取らないことと言い、広島の人々の強い思いは今に受け継がれているんだなぁ、と感激します。
原爆ドームに来たら、ここに来て必ず祈るようにしています。
石碑の言葉が心に響きます…
安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませんから
資料館も併設されていて、被爆直後の広島市内の景色が再現されています。
そもそも、なぜ広島が原爆の標的になったのか?
当時の広島市は、一定の人口があり、地理的要因からも被害の計測がしやすかったため、軍の施設がほぼ無傷で残っていたため、とされています。また、捕虜収容所もないことも第一候補の都市になった理由と言われています。
真面目に原爆ドームを見ると良い時間になってしまいます。
我らが聖地?約束の地?お好み焼き広場でお昼ご飯♪
今度は電光石火にて
多分、一番混んでます笑
時間には余裕をもって行きましょう笑
続いて、午後は大和ミュージアムにも行ってきました。
零戦や各種軍艦等の模型などの展示もありますが、先人の名言や、特攻に行った方の肉声など、かなり貴重な資料も多く収蔵されています。
原爆ドームと共に、こちらでも戦争について考えることが出来ます。
原爆ドームも大和ミュージアムも、小学生の頃に訪れたことがありますが、大きくなってから来ると、考えるものもあり、当時は気付かなかったことにも気づけます。
そういう意味では、何度でも行きたい場所なのかもしれません。
大和ミュージアムは広島ではなく、呉市なので船か呉線に乗って行くことになります。
フェリーは松山行きがあったり、呉線も呉止まりの列車は多くないので、気を付けてください笑
特にフェリー乗り過ごすと次は松山です笑笑