キハ47 鳥取発城崎温泉行き
若干の雨でしたが、これはこれでいい…笑
靴を踵からおろすと、サクッサクッと足が土に食い込んで気持ちいい…笑
イメージ湧きにくいですね…笑笑
鳥取砂丘の砂は、サラサラなもので、それが雨に濡れることで生まれる感覚なんだと思います。
雨の日に行くってのも気が引けるかもしれませんが、人も少ないし、悪くはないと思いますよ。
夜、風に飛ばされた砂が波模様を作る。
朝焼けとか夕暮れ時だと、とても美しいものが見えるそうです!
まあでもね、朝というのも極めて早い時間なので、バスはありません笑
タクシーを使うか歩きましょう笑
荒れていました…
やはり、冬の日本海って曇ってることが多いですよね…
これがいかにもの日本海でいいのかもしれないけど、少し気分も暗くなるな笑
こちらが通称、馬の背と呼ばれる部分です。
この頂上が、砂丘の最高地点のようです。
やはり、先客がいたようで、足跡も多く確認できました。
それでも、朝には足跡が消されて、また風紋が出来上がる…
足跡自体それなりに深いんだから、相当強い風が毎晩吹くということは容易に想像がつきます。
これぞ、”自然の神秘ってやつ”?笑
少し斜面の方に行ってみると、あまり歩く人は多くないので、そこそこきれいな写真を撮れます。
もう一度言っておくと、砂丘の砂は、サラサラです。
雨が降って湿っているにも関わらず、手についても簡単に払うことが出来ました。
持ち帰りは禁止されていますが、ちょっと触ってみるくらいは良いでしょう笑
靴洗い場も設置されているので、しっかり砂を洗い流してからバスに乗りましょう。
それでは、鳥取をあとに、山陰の旅を続けます。
ここから先は、そこまで高規格な線路ではないので、低速かつ、車両もキハ47になります。
山陰線という、山陰エリアの大動脈でありながら、キハ47が残っているあたり、中国地方(出雲市ー鳥取間以外の区間)の鉄道需要がそこまで高くないことが良くわかります。
最近、三江線も廃止になりましたよね。
そもそも、三江線は陰陽の短絡路線として計画されたものの、山を迂回する非電化低規格路線、そしてまた開業が非常に遅かったです。
当時すでに高速道路の整備が進み、バスの方が圧倒的に速いという状況でした。
陰陽連絡としての役割は果たせず、利用者も少なかったことから、このように廃止という形になりました。
特に、中国地方は陰陽連絡線と山陰線は厳しい状況です。
それでも、これからも、人々を、そして時々私も、運んでほしいです…
まあ、そんなに重い話をしても仕方ないね。
キハ47のボックスに座って食べる、これがまたうまいんだ笑