※これは2019年の3月に旅行したものです。
最後の観光は宮島厳島神社です。
鳥居がなぜ倒れないのか、なぜ海に建っているのかに加え、食べ歩きもできる商店街の紹介なんかも出来たらと思います。
今回は、普段よりも書く量を増やしてみました。最後までお付き合いください笑
1 鳥居はなぜ倒れない??
実は、この大鳥居、驚くべきことに固定はされていません。
ですが、倒れることなく自立しています。
それはなぜでしょう…?
主な理由は二つあります。
まずは、単純な重さによるもの。鳥居自体の重量の約60トンに加え、鳥居上部に石が詰められていて、これが約7トン。合計67トンにも及ぶ自重で安定して建つことを可能にしています。
続いて、2つ目。鳥居の下には杭が打ち込まれていて、さらにその杭の上には敷石がまかれています。この構造によって水の中でも立っていられるそうです。
ちなみに、鳥居は樹齢数百年の楠で作られていて、これはなんでも楠が水の浸食や侵害などに強いからだそうです。普通に、木を水に入れたらふやけますもんね笑
とはいえ、現代なら薬剤の反応とか、科学的な分析も出来そうですが、そんな技術もなかったであろう昔の人がこの事実を知っていたというのは驚きです。昔の人って驚くべきことをやってのけますね笑
2 なぜ海の上に建ってるの??
海水はすぐ本殿の下まで来ます。ということは、ここは海の上ということです。
では、なぜ海の上に建てたのでしょうか?
それは、古くより宮島そのものが信仰の対象であり、神のいらっしゃるところと考えられていたからです。
神様の居住地に人間が立ち入るのは恐れ多いとの事から、海の上に神社を建てたそうです。
3 なぜ鹿がいるの??
その昔、宮島の観光地化のために連れてこられた鹿が繁殖したという話もありますが、実際には、鹿が自分たちで海を渡ってきて、それから繁殖したそうです。人間はあとからやってきて、そして鹿との共存が始まるのです。
とはいえ、ここの鹿に餌付けをすることは禁止です。あまりにも人間と共存しすぎて野生の生き方を忘れた鹿を自然に返すためです。このため、餌付けすることが禁止され、場合によっては罰則もあるようなのでご注意を。
4 大きな鯉のいるもみじ饅頭屋
広島カープを筆頭に、意外と広島って鯉が身近な存在なのでは?と私は感じています。
宮島の商店街の一角にだいこん屋というもみじ饅頭屋があります。この店はなかなかの有名店の様で、おいしいです。ただ、もみじ饅頭は日持ちしないので、帰る日に行くか、駅で買いましょう。
で、そのだいこん屋には大きな大きな鯉がいます。日本一大きいと認定も受けているようです。遠目からしか見えず、写真なので伝わりにくいですが、70センチはあると思います。庭園もあって、良いところだと思います。
5 食べ歩きと食事処
海側の一本山側の道が商店街になっていて、食べ歩きの店や食事処が並んでいます(赤く塗ったところ)。
まずは揚げもみじ
もみじ堂本店のカウンターにて購入できます。1本180円!
あんこ、クリーム、チーズ、瀬戸内レモンがあります。今回は瀬戸内レモンを頂きましたが、さっぱりしていておいしかったです。
広島なので、牡蠣も食べておきましょうね笑
宮島華屋敷にて、網焼きした牡蠣に、醤油とかレモンとか、そういうシンプルな味付けが実は正義。これまた美味しかったです。
最後に昼食をたべて、この旅は〆ましょう笑
しめじやら野菜やらで牡蠣が見えにくいですが、実際はこの下に5,6個は入ってたと思います。情報が前すぎて確証がないですが、マップで見る限りだと、お食事処梅山だったと思います。
6 おまけ
最後に全回書き忘れたので、前日分の夕食も貼っておきます笑
酔心EKIE広島駅店だったと思います、、、
あなご飯と、あなごのお造りを頂きました笑
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山陽新幹線の接近メロディ―、旧ひかりチャイムからの銀河鉄道の発メロは反則やろ笑
特に、旅行終わり、帰るときに聞くとちょっと切なくなるわ笑
ということで、今回もお読みいただきまして、ありがとうございました。